広域グラウドシステム -myImagingOnline

動物病院向けの商品構成で実現したPACSシステムを提供しています。また、オンラインで利用可能なクラウド型画像ファイリングサービス myImagingOnline等の運用連携も古くから運用実績があり、施設グループでの画像共有機能を中心に、地域毎の画像カンファレンスや紹介サービスなどに利用されています。

myImagingOnlineのコンセプト

「本当のネットワーク対応を実感してください。
        (It is connected in everyplace always.)」

一般的な画像のファイリングシステムを低価格でサプライし、それと連動したセキュアなネット上のサービスを運営する事で、"画像を保存して臨床やインフォームドに利用したい"、"電子カルテに取り込みたい"といった一般的なニーズに加え、"専門医にセカンドオピニオンを求めたい"、"出張先での急な対応が可能なようにしたい"、"関連の施設と連携したい"、"紹介元の施設への画像の返却をしたい"といった多様なニーズにもこたえられるような一歩先の付加価値を具現化したシステムコンセプトで開発されております。

システム・サービスのご紹介

接続実績豊富なDICOM3.0対応の医用画像ファイリングシステム「マイティ・わん」と連携します。

既に、国内・国外の主要な医療機器メーカとの接続実績が豊富にあるマルチベンダー対応のDICOMファイリングシステムソフトウェアを、動物病院向けにパッケージングした、院内PACS「マイティ・わん」を医療機器のある施設に導入する事で、連携が可能となります。
ご病院のニーズに合わせて以下の2種類の構成から選択可能です。



大事な病院での検査画像を院内で一元管理、もちろんオンラインサービスも利用可能です。トータルな画像管理を導入されたいご病院様への推奨構成です。   院内の画像管理を既に実現されている場合や、CR機のみの場合には、低コストでオンラインサービスが利用可能なゲートウェイタイプが推奨構成です。

遠隔画像診断支援サービス機能が利用可能で、難しい症例等の2次読影をバックアップしています。

難しい症例に対する画像診断支援を目的として、オンラインで遠隔画像診断支援サービス機能が利用可能です。
myImagingOnlineに加入していれば、1依頼単位の課金で任意に利用できます。



myImagingOnlineサービスに接続して、
簡単な操作で画像診断支援サービスを利用することが可能です。
  読影用 j Viewer(javaベース)

myImagingOnlineを利用することで、関連施設と病院間ネットワークを構築できます。

参照目的のアカウントの追加を始めましたので、これにより画像診断医療機器を購入されたご病院を中核とした関連施設との紹介連携サービスや、画像配信サービスが実現できます。

依頼先で、依頼元の動物病院で撮影した画像を閲覧することが出来ます。
紹介された飼い主さんも、画像を見ながら説明を受けることが出来れば、とても安心して診察を受けることが出来ます。

導入に関するお問い合わせ

システムについて、導入について、技術的な問い合わせは下記までお願い致します。 ご遠慮なくお問い合せ下さい。



導入時のFAQ(よくあるご質問)

動物病院向けASP編

Q.1 センターサーバのディスクスペース50GBというのはどの程度のサイズでしょうか?

A. 病院様の規模や運用で異なりますので一概にお答えできませんが、レントゲンと術前・術後の写真などを保管する場合、3年~5年のスパンで全て送信した場合でも十分なサイズとなります。

Q.2 当病院では、CR機の他、CT装置、超音波診断装置等々多様な機器が存在します。50GBではまったく不足すると予想されますがどのように利用するのでしょうか?

A. オプションで50GB単位の増設が可能です(有償)。但し、大規模施設では容量の増加が著しい場合がございますので導入時に営業担当者と別途調整が可能ですのでお気軽にご相談ください。 また、手動送信モードを利用すると、ASPに利用したい画像のみアップロードするという運用も可能となります。

Q.3 通常の画像管理システムとの違いは何でしょうか?

A. myImagingOnline サーバタイプ契約病院システムを利用されるとそれ自体は一般的な DICOM医療機器対応の画像ファイリングシステムと同じです。
本システムは、自動または手動によるセンターサーバへのアップロード機能を標準装備していますので、これにより以下のメリットがございます。

  • 大切な画像を院内と本サーバの2箇所に保管されるので、手間をかけずにバックアップ運用が出来ます。
  • アップロードした画像は、セキュアな通信方式でインターネット上で閲覧できますので、出張時の急な閲覧や地域の症例検討会などに利用できます。
  • 遠隔の画像診断医による診断依頼サービスが受けられます。(有償)
  • そのほかにも、検査業務を中心とした多様なASPサービスが受けられます。

Q.4 送信済みの画像を全てメディアに保存してほしい場合は費用はかかりますか?

A. DVD又はBDディスクでのご返却となります。この場合、メディア費用と担当者の作業費用が発生します。
上記以外のメディアがご希望の場合は別途調整が必要となりますので事前にご相談ください。

また一部の検査画像が必要な場合は、myImagingOnline Version 2以降の契約病院ソフトウェアが導入されている場合はONLINEで再取得が可能です。

Q.5 光回線が推奨とありますが、既に利用している光回線が利用できますか?また、ADSL回線では問題ありますか?

A. 以下の推奨構成以外の場合に、通信できない場合がございます。
導入時に、既設回線利用をご希望の場合は担当者に事前にご確認をお願いします。

<推奨回線・プロバイダ>

  • フレッツ光、またはフレッツADSL (NTT回線)
  • OCN・ぷらら等プロバイダサービス契約 (固定IP1)


ASP料金体系

myImagingOnline ASP料金はこちらからご確認いただけます。
料金体系はこちら

内容、料金の詳細に関しましては、上記の「導入に関するお問い合わせ」窓口まで、ご連絡ください。